生活相談員の求人・転職・採用情報

生活相談員の、平均給与はどのくらい？

2024/11/27時点で「ケア人材バンク」にご掲載いただいている求人のうち、 平均月給の算出可能な常勤の募集求人3790件※から集計した 「生活相談員」条件の平均月給は、 以下の通りです。

• 平均月給：22.4万円
• 最高月給：40万円

※算出月給は、各求人情報の【月給】から算出しています。固定月給ではない場合、最低月給と最高月給の平均値、最低月給のみの場合は、最低月給を元に平均月給を算出し、その中で最も高い平均月給を最高月給としています。

生活相談員の転職・就職動向

出典：職業情報提供サイトjobtag（厚生労働省）※2024/1時点

生活相談員の平均年齢は44.9歳となっており、経験豊かな中堅層が多いことが分かります。生活相談員の平均的な労働時間は165時間で、週38時間程度です。

自治体によって資格要件は異なりますが、生活相談員になるためには以下の資格が必要です。

• 社会福祉主事任用資格
• 社会福祉士
• 精神保健福祉士
• 介護福祉士
• ケアマネジャー

資格を保有しているため、資格手当が付くことが多いです。
生活相談員は一般の介護職員と比べると専門的な役割もあるため、労働時間は若干長く年収は高めとなっています。

出典：人員配置基準等（厚生労働省）

生活相談員の設置が必須なのは上記の施設です。介護職員のリーダー的な役割を果たすことが多く、施設運営や他の介護職員のサポートを行います。
サービス担当者会議に参加したり、連絡調整業務をしたり、介護計画やサービスの調整に関わることも多いです。

また、ケアマネジャーや他のサービス事業所の担当者との連携も必須です。
本人だけでなく、家族と関わることも多いため、コミュニケーション能力が求められます

生活相談員の転職における市場傾向と求人市場の変化

生活相談員は、介護施設やサービス事業所に設置することが必須になっています。生活相談員の需要は常にあり、職種としても安定性があります。
内部の介護職員から生活相談員になる場合はありますが、それでも人手不足が続いているため、求人募集は常に行われておりニーズは高いです。

今後、介護サービスを利用する高齢者が増えてくるため、施設や事業所に設置必須な生活相談員は、より一層求められていくでしょう。
人手不足の状況が続く中で施設や事業所は、より良い労働条件や給与で生活相談員を確保しようとする傾向にあります。
求人情報においては比較的有利な条件での求人が見られることがあります。